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デビューから31年目に直木賞を受賞した佐々木譲さんは14日、「まだ実感が薄いけれど、今、緊張していることに気付きました。すごいことなんですね」と穏やかな様子で喜びを語った。
北海道在住で、道内を舞台に書き続けてきた。受賞作は休職中の警官が道内各地を巡って事件の解明にかかわる連作集。「私立探偵小説が日本で無理なく展開できそうだと思って設定を決めた。個性ある道内の地方都市の問題も書けるし」と振り返る。 北海道警などを素材にした小説が人気だが、「組織の中に生きる個人がテーマで、警察というより地方公務員小説という意識」。まだ書き残したことは多いとして、この分野に力を注ぐ。警察からの情報収集は大変ですかと聞かれ、「内部情報提供者はいないことにしています」と笑った。 【関連ニュース】 ・ 県立病院職員、自殺は労災=「ストレスで症状悪化」 ・ 負傷男性は自殺未遂か=新宿駅地下街 ・ 岩手県警幹部を逮捕=生安部ナンバー2兼地域課長 ・ 希少チョウ採集ツアー開催=比から40匹、容疑で無職男逮捕 ・ ガードレールに車激突、2児死亡=岡山 ・ 2万円受け取り、200人が所在不明…派遣村(読売新聞) ・ 交通事故 凍結で車スリップ、川に転落 祖父と孫が水死(毎日新聞) ・ 「社会的影響無視できず」大麻所持の田原元騎手に有罪判決 京都地裁(産経新聞) ・ 土地購入代にゼネコン資金=水谷建設提供の5千万円−特捜部が判断・小沢氏団体問題(時事通信) ・ <センター試験>インフル対策万全? 予備校、会場ピリピリ(毎日新聞) PR |
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