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【2024/11/25 17:23 】 |
警官を平手打ち、体当たり…高松の新成人逮捕(読売新聞)
 高松市の成人式の会場を警備していた警察官に暴行したとして、高松北署は11日、同市浜ノ町、無職真鍋賢一容疑者(20)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。

 発表によると、真鍋容疑者は成人式終了直後の同日午後1時50分頃、会場近くの路上で、警備をしていた同署地域課の男性巡査(22)に「どけ」などと言って、顔を2回平手打ちし、体当たりした疑い。巡査にけがはなかった。

 同署によると、当時は現場近くで新成人とみられる約30人が酒を一気飲みするなどしており、真鍋容疑者の呼気からも1リットルあたり0・4ミリ・グラムのアルコールが検出された。真鍋容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているという。

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【2010/01/16 03:20 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
「警官で試みた探偵小説」=直木賞の佐々木譲さん(時事通信)
 デビューから31年目に直木賞を受賞した佐々木譲さんは14日、「まだ実感が薄いけれど、今、緊張していることに気付きました。すごいことなんですね」と穏やかな様子で喜びを語った。
 北海道在住で、道内を舞台に書き続けてきた。受賞作は休職中の警官が道内各地を巡って事件の解明にかかわる連作集。「私立探偵小説が日本で無理なく展開できそうだと思って設定を決めた。個性ある道内の地方都市の問題も書けるし」と振り返る。
 北海道警などを素材にした小説が人気だが、「組織の中に生きる個人がテーマで、警察というより地方公務員小説という意識」。まだ書き残したことは多いとして、この分野に力を注ぐ。警察からの情報収集は大変ですかと聞かれ、「内部情報提供者はいないことにしています」と笑った。 

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【2010/01/16 00:09 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<癒やしロボ>介護に活躍 呼び掛けに反応、お年寄り笑顔(毎日新聞)
 アザラシ、パンダ、赤ちゃん型……。人の気持ちを和ませる「癒やし系」ロボットの開発が進んでいる。名前を呼ぶと大きな目でこちらを見るアザラシ型ロボット「パロ」は福祉施設で人気だ。ロボットに癒やされる時代になったのだろうか?【岡礼子】

 「マルちゃん、いい子だね」。茨城県つくば市の老人保健施設「豊浦」。80〜90代の入所者男女8人が待つテーブルに3体のパロが運ばれてきた。呼び掛けに応じてパロが鳴き声を上げると、笑顔が広がった。「この子が一番かわいいよ」「3姉妹かな」

 パロはアザラシの赤ちゃんを模したロボットで産業技術総合研究所(産総研)が開発した。体長57センチ、体重2.7キロ。体温は30度に保たれている。手作りのため1体ずつ微妙に顔が違う。触感や音に対するセンサーがあり、なでると目をぱちぱちさせ、声がした方を見たり鳴いたりする。

 「豊浦」では週に何度か娯楽用に使っている。介護士の成島香織さんは「表情の変化に乏しい人が笑顔になったり、いらいらしている人が落ち着く」と話す。みなパロがロボットだと知っているが、「かわいらしさにひかれ、動物のように接している」という。

 癒やし系ロボットはここ数年、商品化され始めた。パロは05年に35万円で発売、これまで1300体が売れた。開発した産総研の柴田崇徳さんによると、日本では7割が個人購入。動物が好きな60〜70代で、住居の問題などで飼えない人が、ペット代わりに求めることが多い。米国でも昨年11月に販売を始め、自閉症児向けのセラピー(心理療法)として使われているという。

 早稲田大の可部明克准教授は、笑顔の度合いを検知して、笑うまで話しかけるパンダのロボットを開発中。頭をなでると「じゃんけんしようよ」と持ちかけ、「グーしか出せないんだった」とぼける。泣きまねやだっこをせびるなど、約30種類の反応を示す。

 お年寄りを慰め介護現場の人手不足を補おうと、可部准教授は赤ちゃん型も考案した。認知症患者に子育てを思い出してもらって脳を刺激し、進行を抑える効果を狙う。外部と通信して無事を知らせる機能も付く。

 名古屋工業大学と地元企業は産学連携で、5歳児程度の会話ができる「ifbot」(イフボット)を開発。04年から19万8000円で販売されている。配偶者を亡くした高齢者や長期入院患者が利用している。

 癒やしロボットは広まるのだろうか。「豊浦」の理学療法士は「本来は人が相手するのが一番。でも、おばあさんが縁側で猫に話しかけるように、高齢者が本音を出せるロボットが開発できれば役に立つ」。一方、犬型ロボットによるセラピーとアニマルセラピーの経験がある横山章光・帝京科学大准教授は「ロボットは『ごっこ遊び』で結局飽きる。コミュニケーションを盛り上げる介在者の存在が不可欠だ」と分析している。

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<記録映画>空襲で負傷し障害…現状告発、東京で試写会(毎日新聞)
 空襲で負傷し身体障害者となった民間人が、その思いを語る記録映画「おみすてになるのですか〜傷痕(しょうこん)の民」(林雅行監督)の完成披露試写会が11日、東京都内で開かれた。

 傷痍(しょうい)軍人・軍属には補償があるのに対し、民間人の戦傷者は今も放置されている現状を告発する内容。出演は東京、大阪、名古屋など各地の空襲で手足を失ったり、失明したりした18人。

 民間人への補償を求める団体「全国戦災傷害者連絡会」の杉山千佐子会長(94)=名古屋市千種区=が各地の戦傷者を訪ねて、苦労と国への思いを語ってもらう構成。出演者は、傷の痛みや差別に苦しみ「戦争が終わってからが地獄だった」「国は私たちが死ぬのを待っている」などと語る。

 45年3月の名古屋空襲で左目を失った杉山さんは上映後、客席の前に立ち「援護法が制定されるまで頑張っていきたい。ご支援を」と述べた。会場からも「全国会議員にこの映画を見てもらいたい」との声が上がった。

 映画は7月から、東京、名古屋などで順次上映される。【山田一晶】

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【2010/01/15 16:48 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<普天間移設>沖縄知事「県外」明言 官房長官に要請(毎日新聞)
 平野博文官房長官は9日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、沖縄県庁で仲井真弘多知事と約30分会談した。知事は「県民は県外(移設)を強く望んでいる。そういう方向も含めて答えを出していただければと考えている」と述べ、県外移設を強く求めた。従来「県内移設容認」姿勢を示してきた知事は、鳩山政権発足後「県外移設」に向け軌道修正をはかっていたが、明言したのは初めて。

 平野氏は政府・与党の「沖縄基地問題検討委員会」で5月をめどに結論を出す方針を示した上で、政府と地元の連携を強化する考えを表明した。移設先の明言は避けた。

 また平野氏は移設先の決定に絡み、「知事の決断をお願いするかもしれない」と発言した。これに関し仲井真知事は会談終了後、記者団に「(政府・与党は)県外移設を検討していると思っていたので真意を確かめたい」と述べた。

 民主党の小沢一郎幹事長が新たな移設先として言及した下地島(沖縄県宮古島市)や伊江島(同県伊江村)については、知事は「まったく考えていない」と否定した。一方、平野氏は記者団に「ゼロベースで検討している。県外という考えがあることは承知しているが、今そのことに言及することは差し控えたい」と述べた。

 会談は公開で行われた。知事は普天間問題について「移設完了まで何年もかかる。この間でも普天間の運用レベルをぜひ下げていただきたい」と述べ、事故の危険性除去や騒音軽減の具体策に早急に取り組むよう求めた。【横田愛、三森輝久】

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